3D京都

いにしえの京都を3Dで再現します。短歌、史話、公家さんも書きます。

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京都御所、御殿の中から外を見てみよう。

前記事では、京都御所第一期3Dプロジェクトの完了に伴って外観を東西南北、空から、斜めから、といろんな角度から俯瞰した3DCGをアップしましたが、本記事では今度は「京都御所 ― 御殿の中から外を見てみよう」と題して、普段、御所の建物は外からしか見学できませんが、だったら3DCGを駆使して「中から外を見みよう、どんな風景が待っているだろうか」と興味もあってチャレンジすることにしました。きっと御殿の上から御所の庭を鑑賞してみたい、という方もおられると思います。


第一期の3Dプロジェクトが完了したといっても、御所全体からみればまだまだ一部です。とくに終戦の昭和20年までに失われてしまった建物は仰山あります(京都弁になってしまいました 笑)。ですので外観を優先し内部の作り込みは少ないです。その少ない内部から見た外の世界なので御所の雰囲気も不十分ではありますが、多少なりとも御所の見学コースからは外れた世界をお見せできると思います。とくに今は現存しない大台所廻りや東西の対屋、皇后御常御殿へ通じる渡り廊下などの復元を通して、御所に新たな景色を添えたのではと思っています。

で、また、ですが、ちょっとWindows10のアップデートについて書いてみたいと思います。




つい昨日、Windows 10 の更新を行いました。5月から配布された「May 2019 Update」という大型アップデートなのか? わからないままボケッと言われるまま更新処理をしました。いつもは自動更新しているのに、今回は親切にも色々と確認行為をした上でのアップデートでした。やっぱりMay 2019 Updateですかね?。まぁ、それはともかくバージョン表示を確認したらMay 2019 Updateになってました。

で、使い勝手は? どんな機能がある?とかはあまり興味なくただ一つ驚いた事がありました。それは自分が作っている3Dファイルに関することなのですが、なぜか更新後、3Dのデータファイルの表示(開示)が速くなったのです。May 2019 Updateとの相関関係はわかりませんがとにかく速くなったのです。

実際に体感するには現在作っている京都御所の3Dファイルが開く時間を計るのが一番と比較してみました。御所の3Dはパーツ別と、すべてを一つのデータファイルに纏めたものと二つに分けていますが。一つに纏めたファイルの方の重さは729MB。1ギガバイトまであと271MB。1ギガだと動画で120分ほど見られる量ですから結構大きなファイル規模になりました。

なので、たまたまアップデートする前に計った時間と較べました。アップデート前はファイルを開くのに3分30秒かかりました。それがアップデート後は1分30秒で開き、ほぼ2分も短縮されました! ちょっと驚きでした。嬉しかったです。アップデートに伴うキャッシュデータや不要なファイルがクリアーされた影響もあるかもしれませんが、多分それは微々たるもの。とにかく「処理が速い」というのが実感ですね。

現在、パソコンで3Dを作っている上で改めて大事だなぁ、と思っているのは64bit環境で読み書きの速いSSD(半導体素子メモリを使った記憶媒体)を有効に使うこと。今、自分のPCには240GBのSSDが組み込まれていますが最近はかなり容量の大きいものも出ているそうですね。メモリも64bitなら理論上は無制限に増やせます。自分のは16GBです。今のところ3D作成に不備を感じることはありません。32GBにすればもっとサクサクに動くんですかね? それなりのCPU・ビデオカードに64bitとSSDを搭載した環境なら、たとえ3Dの演算処理に時間がかかってもフリーズすることがないのでじっと待っていても安心です。あくまで自分の場合ですけど。今回のWindows10のアップデートで感じたことでした。



それでは本旨に入ります。例によって建物の位置・名称を書き込んだ図をまず最初に載せます。個々の3DCGを見るのに参考として使ってください。

2019-03-17-京都御所全体図(建物名称付)
建物の位置・名称を書き込んだ平面図


御池庭から三殿を見る
御所の御池庭側から見た紫宸殿、小御所、学問所の三殿です。普段は池は見学コースの右側(東)に見えます。反対側から眺めた感想はいかがでしょうか?個人的に紫宸殿って迫力あるなぁ・・・とおもいましたけど 笑。

御折廻り廊下より皇后御常御殿を見ます
今回、復元した折廻り御廊下(皇后御常御殿へ通じる廊下)の窓から見た御常御殿と後宮。



学問所から大台所を見る
学問所から見た大台所に繋がる廊下。


対屋と廊下
左は対屋(後宮女官の住む局)へ通じる廊下。右は対屋。大きな長い庇が出ていました。縁廻りは畳廊下と板廊下、簀子縁と三段に別れていました。ちょっと珍しいです。対廊下間は予想より狭い印象ですね。


清涼殿の西廂から外を見ます
清涼殿の西廂から外を見ます。まだ諸太夫の間や渡り廊下が出来てないので寂しいかな。また、清涼殿の家具・調度品を作ろうと思ってます。


小御所から御常御殿を見る
小御所から遠く帝の御常御殿を見ます。小御所の大和絵が鮮やかでいいですね 笑。


若宮・姫宮御殿から皇后御常御殿と対屋を見ます
後宮にある若宮・姫宮御殿から左に皇后御常御殿、奥に対屋下家(台所、侍女たちの部屋)の屋根が見えます。煙出しの屋根は九条道房邸からの転用なので「むくり屋根」。御所には似合わないかな・・・。



参内殿から南を見る

参内殿から大台所方面を眺めます。



参内殿から大台所を見る

同じく参内殿から見た大台所。少し角度が違います。




皇后宮御常御殿と御折廻り廊下
皇后御常御殿と同殿に繋がる取合い廊下。折れ廻り廊下から御常御殿に入る廊下です。



御拝廊下より大台所を見る
非蔵人廊下から大台所を見ます。


御拝廊下より紫宸殿を見る
非蔵人廊下の隣、帝の渡られる御拝廊下より紫宸殿の北廂を見ます。



大台所の簀子デッキから紫宸殿と清涼殿の屋根を見ます
大台所の簀子デッキから非蔵人廊下などを見ます。


南庭回廊から紫宸殿を見る
南庭回廊から紫宸殿を見ます。妻戸や蔀を取り払いました。帝の高御座が見えます。令和元年の10月22日に実質的な即位礼である「正殿の儀」が行われます。ただし皇居です。



帝の御常御殿から後宮を眺める
帝の御常御殿から後宮方面を眺めます。本来は正面先に内庭、迎春、御涼所、聴雪などの休息の亭があるのですがまだ作つていません。でも広々としていいでしょう ?



長橋局から遠く紫宸殿を見る
長橋局の上の間から遠く紫宸殿の屋根を見ます。

以上、順不同に載せました。今まで観た御所とは違う風景が見えたでしょうか?

次回は久し振りに動画を作成、ユーチューブにアップします。こちらブログにも載せますので是非見てみてください。

※ Windows ムービー メーカーが保障の対象外になったので、前、出雲大社神殿の動画編集に使った”パワーディレクター”を使用しますが、もう使い方など半分は忘れてしまいましたが何とか作ってみます。


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