3D京都

いにしえの京都を3Dで再現します。短歌、史話、公家さんも書きます。

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ブルーベルの森


★ ブルーベル 深い森に敷く 紫の 一足の靴が 置かれている 

ブルーベルの森

ブルーベルはヨーロッパの森に5月頃咲く。先日、店に飾られていた写真を見た。一面の紫の花が幻想的で美しい。

しかし、その一方で在来種の花を駆逐してしまう花でもある。

太古、氷河期に覆われたヨーロッパは、表土が薄く植物の品種も比較的少ない。そんな中でブルーベルの紫の色は、他の色の侵入を許さない独裁色のようにも見える。

独裁色の森は何処までも続く。紫のグランドカバーが人を素足で歩くよう促す。脱いだ一足の靴が森の中にポツンと残されている。また一つ神隠しに遭ったのだろうか?

そんな幻想を抱かせる一枚の写真だった。


★ 無風日の 羽ばたく音が 突き刺さる 黙した過去の 白日に蘇り

鳥の羽ばたき

予期しない不意打ちの音は時として心に封印してきた、思い出したくない過去を白日に晒される感覚に襲われる。

鳥の羽ばたく音はカメラの連写のように余計心に響く。

でも、晒された後の、一端、掃き出し過去はもう元の鞘に戻ることはない。未来に目を向けよう。


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