3D京都

いにしえの京都を3Dで再現します。短歌、史話、公家さんも書きます。

 >  ★テーマ別 >  梅村京一朗短歌集 >  スリーブモード

スリーブモード


★ 咳したら スリーブモードの 目が覚めて 画面に一瞬 狐憑きのつく

最近のパソコンは繊細だ。うたた寝し咳しただけで眠りから目覚めてしまった。あわてて画面を見ると白いぼやっとしたものが一瞬現れる。尻尾?狐に憑れのだろうか?


★ スリットガラスに 鳩の置物 見送りて ただそれだけで 謳われる日のあり

何でもないのに、目の前の無造作に重なった配列に感動し涙ぐむときがある。在るべき所にあり、無いところには無い、その存在と形が何かの拍子で崩れ、入れ替わった時、小さな産声が聞こえる。ゴッホの向日葵の絵のように、あるいは糸杉を回る日輪のような化合が私の魂をゆすぶる。 


★ サングラス 外しても変わらない 等質な 日の暮れ方を 独り眺める
 
グラサン

そんな一日の光と影の領域がブレンドされる刻がある。決まって風は止み、遠近のなくなった地平線を私はテレポートするのだ。


★ 犬のふん 乾いてカラコロ 風に乗り 擦れてはこすれ 小さくなってゆく

流石に手の平にはのせられない。それはウンチはウンチだからと思うからなんだけど。
でも、乾いてカラカラと風に回され、それこそモグラの穴に落っこちてしまうのではと、その軽さにふと思う。
空を舞っているのが花粉なら、地の肥やしとなって転がっているのが犬のふん。
ある日、散歩していたら消えていた。


※ コメントの書き込み欄は下にあります。

※ お問合せのメールフォームは左サイドバーにあります。
 
ランキングアップします。お手数掛けますが励ましの二押しお願いします!



にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
にほんブログ村

※ ブログに掲載する3DCG、加工済画像等の無断転載は固くお断りします。
関連記事
スポンサーサイト

コメント






管理者にだけ表示を許可する