まずは修学院離宮の景色で一番よく知られる上茶屋の浴龍池越しに見た離宮の写真を一枚。今回は再現ということですが、実際は離宮内に今も現存する建物、そして廃絶した建物を案内図や航空写真地図に配置して二次元的に再現したものです。それなりに往時の姿を想像する手立てにはなると思いますので読んでみてください。で、離宮について概要を述べておきますね。修学院離宮は上御茶屋(かみのおちゃや)、中御茶屋(なかのおちゃや...
当ブログへ来られた方こんにちは。例によって現在進行形で公家・九条家のお屋敷の3D作りをしていますが、愚痴言いますと、お屋敷全体のセットですから、建物のパーツをいくつも作る必要があります。ですからふぅふぅ言いながら作っていて、完成は7月になりそう・・・・。でも各パーツを作ることによって、今後の3D作りの再利用につかえ時間短縮も可能・・・とひとり自分で期待してます。さて水曜がきました。そこで今回は「も...
記事のタイトル通り最勝光院が取り合えず完成しました。指図は参考にしましたが立面はまったくわからず100%想像力で造りこみました。もし、本物の設計者さんが見たらどう思うだろう?改めて思うのは、まったくの白紙から斬新な建築を設計することはとても難しいことだということです。どうしても既存の固定観念に縛られてしまいますからね。そういうことで、まったく別物の最勝光院かもしれませんが見てやってください(笑) ところ...
今日は春の嵐と呼ぶにはあまりにも暴風雨が吹きあふれた一日でしたね。中には強風で亡くなった方もみえました。大地だけでなく空も今の時代に震えているのですかね・・・。 さて人も亡くなったのに時候代わりに使ってすみません。ご冥福をお祈り申し上げます。 法住寺殿の方ですけど、初代三十三間堂や五重塔が出来ましたのでアップします。当時は朱塗りの寺院が定番でしたからそうしました。まだ最勝光院とか残っているので頑張っ...
前回一期工事で法住寺殿南殿の建物の方を取り合えず3Dで製作してみました。室内は未定ですけど、いずれかの機会、寝殿造りの室内を造作してみたいと思ってます。 で、今回、建物周りの外溝工事をメインに大池や中島、二階釣り殿、門や塀などを造りこみました。外溝についてはわからない事も多く、多分に想像力で造ってみましたので、あるいは史実とずれているところもあろうかと思いますけど、そこは単純に目の保養と思って見て...
法住寺殿南殿の3D製作のうち、 第一期分の工事が完了しましたのでパース図をアップします。 実際に寝殿造りのホンマものの遺構は残っていませんから、指図やいろんな資料の画像等みて、だいたい、こんなんでは+比較的手早く(失礼)ということで製作しました。まだ、南殿一つとっても広い池や反り橋、二重楼閣もこれから製作です。法住寺殿のは広いです!(笑)。 今回、正殿である寝殿の間口は約22メートルほどにしました。指図の...
京都千年というといつの時空に飛ぼうかと迷うときがありますが、今年は大河が「平清盛」を取り上げているということで、やはり注目の目は院政及び源平期にいってしまう面があります。今、流行のものに合わせて点数稼ごう・・・などとどこか世間に「阿る(おもねる)」気持ちが自分にあるのかぁ・・・とも思ったりしてますけど、そう思う自分こそが「何様のつもり?」とまぁ、あれこれ自問自答してますけど、そんなことより乗り出した...
NHKの大河の方もこれから清盛と後白河法皇との丁々発止が展開されてゆきますが、その舞台ともなった後白河法皇の院御所である法住寺殿はどのようなイメージだったのだろうか?管理人も当然、そんな興味があったのでここで一つ無謀にも「法住寺殿」を再現してみよう!ということになりました。なにせ、当時、治天の君とも言われた最高権威・後白河法皇の御所ですから方十町四方と広いこと広いこと!御所内には、広い池から三十三...
ブログトップの背景写真を何で飾ろうかと思って、まず思い浮かんだのが院政期、白河法皇が建立した法勝寺八角九重塔。この異形の塔は高さ81mもあって、存在していれば今でも京都のランドマークタワーになってたと思います。まして当時どんなにか人々を驚かせたでしょうか。そんな法勝寺の塔を3Dで再現しようなどと気安く考えたのがまずかったです。難しいです・・・写真や記事だけでなく、そもそもブログとは何ぞや?から始まっ...
現在の岡崎、ちょうど動物園のある辺りに、あの巨大な法勝寺伽藍が屹立してました。院政期の白河法皇の発願で建てられました。今、NHKの大河でも話題になってますね。「王家」の呼称問題とか一部騒いでいますが、思うに正確に言うならば「院家」かな・・・。あのころ、いわゆる西欧の絶対王政は日本の天皇にはありませんでした。世俗的な権力を行使するために、わざわざ退位して上皇になるぐらいですから。帝という存在は祭司が...