今、塀フェチに凝っています。あれこれ、20塀ほど作ったかな? というのも、昔のお屋敷にとって塀はいろんな意味で欠かせない建築パーツでしたからね。身分の上下から、公家、武士、町屋、庄屋と、それらの階級に従って様々な塀が作られました。 日本建築にとって屋敷を取り巻く塀はステータスとともに低い家並に一定のアウトラインを引く水平志向の美しさがあります。同じ塀といってもコンクリートブロックだとガックリですけど。...
昨日は大徳寺唐門をベースにした白木造りの比較的簡素な唐門を作りましたが、本日は、より豪華な安土桃山時代風(寛永仕様かも?)の向唐門を作りました。 手抜きとは申しませんが、一応、大徳寺唐門の屋根と四足門を一部変更を加えながら西本願寺唐門作成に転用しました。そして豪華な飾り金具や装飾彫刻(テクスチャ)でまさにコテコテに飾りつけました。もう、大徳寺唐門の面影は微塵もありません。四足柱も円柱から四角柱に変え、...
以前、唐破風が側面にある平唐門(ひらからもん)を作ってみましたが、今回は唐破風が正面にある向唐門(むこうからもん)を作ることにしました。 現在は、公家・清閑寺家屋敷の3D製作の途中ですが、どうしても向唐門が作りたくなって製作することにしました。 ちなみに、唐破風のカーブは時代がさがるほど急になっているということです。唐門とは、要するに屋根に唐破風(からはふ)を持つ門のことです。前も述べましたが、遺構と...
公家の清閑寺家邸を今、製作していますが、その過程で必要な建築パーツが幾つか出来上がりました。以前、製作したものもありますが、まだ、初期品で観賞に耐えない?ということで作り直したものです。 今回は長屋門をメインに作りました。 今も日本全国にたくさんの長屋門が残っていますが、逆に多すぎて建築史でもあまり取り上げられることはありません。大工さんの建築図例集にも、長屋門はほとんど載ってません。宮大工系の工務...
先々回のブログで確か平唐門を取り上げたと思いますけど、今回も幾つか門の紹介です。もちろん、「3D京都」の名折れ?にならいように3Dもちゃんと作りました。出来不出来は?ですけど。 ということで、今日、紹介するのは四足門と薬医門です。 これも鳥羽離宮の目立たないキャラクターですけど、人間、門を潜らなければ家に入れない、ということで、今回、取り上げました。御所の正門が唐門であるならば、別の通用口や寺院、公...
今夜は唐門を取り上げてみたいと思います。しかも平唐門という唐門の初期のタイプ。 どんな門かというと、 唐破風(弓を横にしたような形をし、中央が高く、左右になだらかに流れる曲線をもつもの)の門で、唐破風が正面にあるものを向かい唐門または向こう唐門といい、唐破風が側面にあるものを平唐門(ひらからもん)と言うんだそうです。今回はこの平唐門を取り上げる訳です。 と言うのも、現在、鳥羽離宮を3Dで製作した中で、...