3D京都

いにしえの京都を3Dで再現します。短歌、史話、公家さんも書きます。

アインシュタインが愛した京都御所-長橋局内観編

冒頭に書かずにはおれないので書きます。昨日、一人の放火犯によって、京都アニメーションのスタッフの方33名がお亡くなりになり、今も36名の重軽傷の方が病院で治療を受けておられます。火傷はとても痛ましく人に寄っては後々まで後遺症になって苦しむ場合も多いと聞きます。火傷から治ってもペンを握れない人も出てくるかもしれない。若い女性も多く、顔に火傷の後が残ったら可哀そうの一言です。昨日はNHKの取材の直前で、主要...

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御所の天井を比べてみました。

なかなか京都御所から抜けられません。このままではニッチな世界をひたすら突き進んでしまう・・・。などと多少は思いますが、「思えば遠くへ来たもんだ」というのが心境です 笑。後、二か月もあれば動画も含め御所の「第一期3D制作」が終えるかな、です。本日は、長橋局の内部を中心に3DCGが出来上がりましたのでアップしようと思いましたが、悪い癖で天井の事とか書き出して、それで一記事に纏まりそうなので3DCGは次...

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No Subject * by 京一朗
五反田猫様 コメントありがとうございます。

日本は何事も花鳥風月の国ですから動植物の名称も多いですね。アメリカだと空母のドナルド・レーガンとか人名もありです。

明治以後、花鳥風月は古いから歌うな、と唱えた詩人もいましたが、披講のように声や楽器に合わせて唱和すると本来の和歌の響きが伝わってくるようですね。現代の日本人ももっと風流を介さないと日本に生まれた意味が薄れていくような気がします。

天井 * by 五反田猫
いつも詳しい話を有難うございます。
なるほど、竿縁にも種類があり、猿頬ですか。
格子欄間にも良く合って、御所や書院も雰囲気が出ますね。

そういえば、建築用語には動物の名称が多いですね。  千鳥格子もあるし、螻羽、鯖の尾に懸魚など。 これからも楽しみにしております。

No Subject * by 京一朗
Hakka様 コメントありがとうございます。

今日の京都アニメーションの放火殺人事件やりきれないですね、亡くなった方が可哀そうで、女性の方も多いし火傷で重軽傷とかひどすぎます!犯人八つ裂きにしても気が済まないですよ。でも、犯人の名前が発表されませんね、免許証携帯で41才と歳まで判っているのに、何故ですかね?マスコミ仕事しろよって感じ。とにかく亡くなった才能あるアニメーターの方のご冥福を祈るばかりです。

御所は華やかな大内裏があった平安時代でも内裏の方は素木の檜皮葺ですね。

木は呼吸するというか、何らかの古来より受け継ぐ気の流れみたいなものが伝統となっている感じがしますね。

No Subject * by Hakka
こんばんは。

皇室が質素、清浄にこだわったのは、皇室のプライドというか、武家文化への抵抗みたいなものもあったのでしょうか?

二条城や名古屋城の御殿を観ると、すごいなと思う反面、建築としてはやり過ぎな気がしてしまいます。桂離宮を絶賛して陽明門を酷評したタウトの気持ちがよく分かる気がします。もっとも、彼も自身の日本での作品では結構派手なことをやっていますが…笑

やはり建築はシンプルで美しいのが良いですね。

No Subject * by 京一朗
大原様 コメントありがとうございます。

日本建築の天井の位置づけですけど、建築家によっては書院造りの定型化で天井はあまり顧みられず置き去りにされてきた・・・という見方もあります。正直言って格天井と竿縁との格差が大きすぎて、その間にもっと中間的ないろんな形の天井があっても良かったな、とは思います。日本の場合は住宅は地味目に、一方、社寺で個性を出す、という面があって、おっしゃられるように内陣、外陣に赴きのある変化を与えていますね。

多彩な天井が生まれた近代和風建築が震災で建築規制が入って以降、萎んでしまったのは残念です。

No Subject * by 大原かずのり
猿頬天井という名前は知りませんでした。お猿さん高級感ありますね。

天井は面白いですよね。仏堂でも内陣と外陣で分けて作り、内陣をより格式高くしてたり。格式高くても品があり、ケバくないのが日本の天井のように思います。

京都御所から抜け出せないのはやはり、京一朗さんの前世が関係してるでしょう(笑)

アインシュタインが愛した京都御所-参内殿廻り外観

訂正します。(令和元年7月12日付)記事中にてアップしました長橋局の屋根の煙出し屋根の位置について間違っていましたので、正しい位置に置き替えました3DCGを再アップさせて頂きます。アドバイス頂いた読者の方、ありがとうございます。事前にヤフー地図の航空写真で確認はしましたがハッキリは見えませんでした。ところがGoogleマップで見たら明瞭に視えました。最近、Googleマップの拡大倍率ですけど上がったんですかね? ...

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アインシュタインが「これまで見た建築物の中で一番美しい」と讃えた京都御所 弐-参内殿内部

引き続き本編では参内殿の内部についてご紹介します。引用させて頂いた障壁画及び解説文は、宮内庁協力・毎日新聞社刊の「皇室の至宝 御物 障屏・調度Ⅲ」です。同書に載っている参内殿の障壁画は全体の一部のみですので、室内イメージの作り込み上、襖絵等について本来の位置から別の向きに設置しているものもあります。ですので、正確な室内ではなく、あくまで3D用に変更を加えました。ただ、それ以外については出来るだけ本物...

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No Subject * by 京一朗
sazanamijiro様 コメントありがとうございます。
御所も結構、漢文化というか昔の中国の文物を色々取り入れています。即位礼にも被り物など影響受けてます。紫宸殿にも古代中国の賢聖の画像32人が描かれていますよね。昔の教養人にとって孔子始め理想像を求めたのでしょうね。
自分的には清涼殿や小御所の大和絵が好きです。

No Subject * by sazanamijiro
おはようございます。sazanamijiroです。

御所に漢画とは、意外でした。
平安京に「古き良き中国」のノスタルジーを見る漢民族の知識人にも、かなりアピールしそうですね(^^♪

No Subject * by 京一朗
Hakka様 コメントありがとうございます。

今は参内殿の隣り合わせの長橋局と奏者所を作っています。どれも現存していますが、参内殿以外は瓦葺になっています。再建時は杮葺きでした。ですので杮葺きで再現しています。
3Dを作りながら、たまに「ひょっとして、こういうことでは」と自分なりに感じる時があります。また機会を見て書きます。

No Subject * by Hakka
こんばんは。

縁座敷に折上げ格天井、数々の襖絵… 見事な空間ですね!本当に参内殿の中に潜入した気分です笑。3Dでしか出来ないことですね。

襖絵や杉戸絵の解説も勉強になります。ありがとうございます。

アインシュタインが「これまで見た建築物の中で一番美しい」と讃えた京都御所 壱-参内殿外観

皆さん、あのアインシュタイン博士が京都御所のことを「これまで見た建築物の中で一番美しい」と日記の中で書き残しているのをご存じですか? 御所の事を調べていたら偶然、知った挿話です。アインシュタイン博士。アインシュタイン博士といえば誰もが知ってる相対性理論(物理的理論は別)で世界的に有名な方ですよね。ノーベル物理学賞も受賞し、天才、人類の叡智とまで言われた御仁です。その方が京都御所を一番美しいと讃えた、...

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自宅朝食無用論

やっぱり御所の参内殿と長橋局、奏者所も3Dで作ることにしました。今、参内殿の屋根が出来上がったところ、あっ、車寄せの唐屋根はまだです。作り始めて分ったのですが、参内殿って色んな意味で特徴があるというか背伸びしている御殿だなぁ、と思いました。何処が?と書きたいところですが、次回に御殿が完成したら話しますね。さて、御殿が出来上がるまでの暫し、暴論、奇論、極論の類になってしまいますが、タイトル通り「朝食...

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No Subject * by 京一朗
大原様 コメントありがとうございます。

思いっきりトンでも話をしてしまいました。
でも、確かに言われるように特に中国からの観光客は日本人の多くが自宅で朝食を取るのを結構、奇異に思うみたいです。

一方、自分など、中国の人が街で立って食べてる姿を見て下品だなぁ、と思ってました。
でも、考えてみたら日本でも祭りや縁日の屋台で、あるいは朝市で普通に立って食べてますよね。

そんなこと思うと、日本の朝も外で朝食を楽しみながら勤務先に行く食文化があってもいいなぁ、と思いました。活気づくし。見習う所は見習うべきですね。

No Subject * by 大原
中国、そして東南アジアとかもそうですよね。朝食の屋台や店が充実している感じがしました。

日本はそれらがちょっと寂しい気がします。朝も忙しそうな人々の往来しか目につかず、海外から帰ると一番違和感が感じるのが、それですね。
外国からの客も、日本の朝食の選択肢の少なさや、不便さを感じていると思います。

戦前まで残っていた京都御所の大台所廻りの3Dにチャレンジ! 第一期完結編

大台所廻りの建物ですが、今回、賄い部屋(商人溜まり)が完成しました。後は清涼殿へ繋がる渡り廊下、帝の御常御殿から後宮の皇后御殿まで繋がる渡り廊等を作って第一期分の3D完成としたいと思ってます。そこで今後の京都御所に係る3D作りですけど、当初案になかった、ちょうど大台所廻り建物群の北隣にある参内殿も作った方がいいかな、と思い直してます。この参内殿のエリアは3Dの建物もない空地になっていて第一期3D工事の...

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No Subject * by 京一朗
TAKATSUKASA 様 コメントありがとうございます。

下手の横好きですけど励ましの言葉を頂くと元気になります。最近はずっと京都御所の3Dを作ってます。

平安の王朝美にずっと憧れてきました。御所を拝見すると、王朝の雅をいかに醸し出すか、公家人たちの情熱が伝わってくる思いです。

No Subject * by TAKATSUKASA
素晴らしい出来ですね。様々な状態を精査されて、感動いたしました。また楽しみにしております!

No Subject * by 京一朗
Hakka様 コメントありがとうございます。

励ましを頂き感謝しております。以前にも御所の動画云々のこと書きましたがまだ実現しません。というか、予定になかった参内殿も急遽3Dで作ることにしました。

後で御所を空から俯瞰する動画を作るにしても御所の建築群のバランスを考えたとき、やはり参内殿は必要かな、と思った次第です。後、紫宸殿と清涼殿と渡り廊内部を歩く動画が完成したら、やっと御所の一期工事?が完成です。

で、次は公家町へ移ります。蛤御門から作ろうかな。実は御苑に残る諸門には今はない内枡形の構造になっていたのですよ。よく城などで見かけます。幕末、禁裏も堀とかそれなりに防御していたと思います。

いろいろ作りたい3Dがあっても時というゴールポストは遠ざかるばかりです・・・笑。

No Subject * by Hakka
こんばんは。

上空からの3D俯瞰、壮観ですね。幾重にも重なる入母屋が見事です。それと、庭園の地割までもしっかりと再現されていますね。

もうすぐ第1期完成なんですね。おめでとうございます。YouTubeも楽しみにしています。

近況など

書き出しが近況報告でなく、あらぬ方向へ書いていってしまいました。最後の方で書きましたので、最後まで読んで頂けると嬉しいです。最近、「老後2000万円」問題が論議を呼んでいます。年金だけでは足りず世帯(夫婦)当り2000万円の老後資金がないと安心した老後の生活が保障されない、というのがその論調です。別の統計に寄りますと還暦(60才)を迎えた人の四人に一人は貯蓄が100万未満だそうです。その一方で出生率は1.4人と減り続...

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No Subject * by 京一朗
五反田猫 様 コメントありがとうございます。

仰られたように
>野党も、不足と知っていながら、百年安心は嘘だったのかと、茶番をくりかえし、与党は調査結果は受け取らないという不思議対応。

すぐ参院選挙ですし与野党とも事実及び具体的な解決策についてダンマリです。というか無いのかも。だから一番、お金を持ってる老後世代の消費が伸びません。
あのプーチンでさえ年金を下げたら人気が落ちてしまいました。日ロ平和条約も遠のきました。北方領土問題にあれほど安倍総理が拘るのも実は国防の観点からだと思います。覇権共産国家の中国の脅威に対応するために平和条約を結ぶ必要があるからだと思います。中には旧ソ連は条約を破った、信用できないという人もいますが、信頼性は別にして、平和条約を結ぶこと自体が中国に二正面作戦を躊躇わせる、という防衛上の利点となります。

こと左様に実は時事ネタや文化ネタやエッセイなど書きたいことはいっぱいあります。しかし、書いていると3D制作が止ってしまいます。どちらを選ぶとしたらやはり3Dです。自分には両方同時進行でいく器用さも、体力も不足です。ここが凡人の凡人たる由縁ですね。
年金から話題が飛んでしまい失礼しました。

老後資金 * by 五反田猫
こんにちは、こういう話題も楽しいですね。麻生発言で面白いと思ったのは、その内容 2000万、後に夫婦で3000万円の正当性を議論せず、失言の批判に終始した点です。
この発言の内容が誤りならば批判にされるべきですが、世間の人々の多くは年金だけでは不足だから貯蓄にはげんでいるのですよ。野党も、不足と知っていながら、百年安心は嘘だったのかと、茶番をくりかえし、与党は調査結果は受け取らないという不思議対応。まるで受け取らなければ事実でないと言わんばかりの「言霊信仰」
以前、銀行や証券会社からも、豊かな老後にはこれだけお金が必要だと、立派なパンフレットや生涯プランなるものを貰いました。今回の問題になった内容と差異もなく、同年代の人なら常識だと思います。一方でしつこく投資を勧める銀行や証券には、無ければ有るだけで暮すから無用と断りました。結局は、あるだけの収入で生きるしかないし、「幕末の宮廷」を読めば、それでも大変に豊かな暮らしなのだと思います。(笑)


No Subject * by 京一朗
大原様 コメントありがとうございます。

自分の都合がいいように事業が進むかどうか、少し甘く考えているかも・・・ですが、人生最後のチャレンジ、何とかブログと共存してゆこうと思ってます。もし、ずっと、ネット上で自分の3Dを見て、「昔の京都はこんな感じだったのかぁ」と、参考にしたり楽しんでもらえたらいいなぁ、と思ってます。

アジアは血縁主義ですね。王朝が幾つも変わって国・時の政府をあまり信用せず血縁で助け合っていこう、という考えですね。

日本はどうもお上、国を信用する面があって逆に頼り過ぎてるかもです。

自助努力にも限界がありますから、大家族で支え合うというのもこれから必要になってくるのかなと思います。男女雇用機会均等法以来、失った家族制度と得た女性の社会進出。一つ言えるのは確実に少子化の道を辿っていることですね。

No Subject * by 大原
事業立ち上げ、凄いですね!そしておめでとうございます。
ブログとの両立も凄いです。くれぐれもご無理のないようにして下さいね。

大家族で中国を思い出しました。
例えば中国では5000人の村人全員が同じ孫さんとか、李さんとか(妻は別姓ですが)、これが普通のようです。客家の場合はさらに、1つの家で50人~300人住み、財産も親族共有だったとか(^_^;)

一方日本は白川郷のような例を除けば江戸時代既に平均家族数は6人程度で、アジアの中では断然家族規模が小さかったみたいですね。

かつて孫文は『中国は大親族集団(宗族)ばかりで国民国家が築けない』と、近代化がうまくいかないのを嘆いていたようですが、逆にアジア諸国は大家族で、国の支援が少なくてもうまく助け合っているイメージがありますね。
私の妄想かも知れませんが、私の知っているアジア人たちは皆、日本には家族がないと言います。
大家族話で、そんなことを思い出しました。
勝手なことばかり書いて申し訳ないですが(^_^;)

ブログは楽しみですが、マイペースで続けて下さいね。今後もよろしくお願いします。

ミラノ発オンラインマガジン「SirK online magazine」の6月号のご案内です。

先回、ミラノ発オンラインマガジン「SirK online magazine」の5月号で、”THE CURIOUS HISTORY OF FUTON  布団 (Second Part)の好奇心をそそる歴史)”と題して、日本の布団の歴史について執筆、出稿されたサバットリ・ラウラ(SABATTOLI   Laura)さんの同布団の歴史についての続編が同じく「SirK online magazine」の6月号に掲載されました。同マガジンはPDF形式で33~40頁にかけラウラさんの記事が載っています。...

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実は京都御所は江戸城より豪華だった! 後編

ちょっと間が空きました。すみません。前編に引き続き記事タイトルの実は~に迫っていくわけですが、そのまえにお見せしたい御所の古写真とか色々ありまして幾つか紹介します。ネット初公開?のも含まれるかもですよ。ちなみに、前回記事以来、戦前まで残っていた御所の建物の屋根について情報を得るため宮内庁公文書館へ行って参った次第ですが、頂いた情報・「京都御所屋根之圖明治十三年七月改正」以外にも予め同公文書館の目録...

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No Subject * by 京一朗
五反田猫様 コメントありがとうございます。

>ところで、写真が2枚一組なのは、立体視出来るようにですか?

私もわかりません。壬申検査では御所のもっといろんな所を撮った写真を見たかったのですが、どうしても紫宸殿や清涼殿などの御殿になってしまいますね。当時の御所の暮らしぶりが分かるような台所や局、詰所などの写真が残ってないのは、当時からすれば当たり前の風景で珍しくもなかったのでしょうね。
現代でもごくに普通のことが後世、貴重な資料になることもあるでしょうね。

御所の古写真では結構、内侍所を寫したものがありますが、当時もやはり特別な存在だったんでしょうか?

橿原神宮に移築されましたが、同神宮の雰囲気もいいですね。

”日陰糸”さっそくググりましたが、見てみて「あぁ、あれかぁ」と葵祭の斎王代を思い起こしました。大嘗祭にも使われるんですね。

屋根の変遷 * by 五反田猫
京一朗さん

前回に引き続き、貴重な資料と、まとめの話を有難うございます。 こうして資料と合わせて、数値化出来るデータを見せて頂けると、御所の屋根や構造がとても良く判ります。

明治の写真は、私も拝見した事があるのですが、結構 瓦葺が多いですよね。 装束も、明治になって直垂が参内用に正式化された時期があり、これも武家風な感じなのです。
(ところで、写真が2枚一組なのは、立体視出来るようにですか?)

一方で、ご指摘のような清浄さという考え方。
これは、外国人のブルーノ.タウトが、檜皮で自然に溶け込む桂離宮と、豪華な日光東照宮との対比でも指摘したのですが、まさに仰る通りなのだと思います。
白木の美しさ、なるべく自然であるものの美しさを表現するのが宮廷文化なのだと思います。
今年は御大礼の年でもあり、そこで出てくる装束に用いられる「日陰の糸」などは、まさにその好例ですよね。

これからも、お話しや3D楽しみにしております。
どうぞお元気でお過ごし下さい。

No Subject * by 京一朗
大原様 コメントありがとうございます。

>銅屋根は中韓にはほとんどなく、日本的だなあと思いましたね(朝鮮通信使も銅屋根を記録し、その贅沢さは異常と記録していました)。

それは知りませんでした。銅屋根も腐食してからがいい趣だしますね。
中国あたりだと紫禁城など、釉薬で焼いた黄金色の屋根が沢山葺かれていますが、あの黄金色の瓦一枚でもとても値が高いそうです。

将軍も、皇帝もまざまざと権力を見せつける感じですね。

檜皮・杮葺き職人ですけど、最近は建物の復原もあって徐々に増えているそうです。

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No Subject * by 大原かずのり
京一朗さんの執念と情熱に拍手です!
4m、縦2.5mとは、ととととんでもない大きさですね(笑)^^;
しかし情報入手のために努力を惜しまずの姿勢に頭が下がります。

武家上流階級は銅瓦屋根が好きだったイメージがあります。日光に立ち寄りましたが銅瓦の連なりが見事でした。特に奥社は銅だらけ^^;
銅屋根は中韓にはほとんどなく、日本的だなあと思いましたね(朝鮮通信使も銅屋根を記録し、その贅沢さは異常と記録していました)。

しかし、やはり京都御所の魅力は檜皮葺きなんでしょうね。おっしゃるように、優美なライン、柔らかさ、優雅さ、これは檜皮や杮でなければ出せないように思います。
維持はますます大変でしょうが受け継いでいってほしいですね。



実は京都御所は江戸城より豪華だった! 前編

24日、皇居の本丸北に位置する宮内庁の公文書館へ行ってきました。同館は宮内庁書陵部に属し明治以後の宮内省・宮内府・宮内庁が作成又は取得し,同館に移管された特定歴史公文書等を所蔵している所です。同じ書陵部には明治以前の代々皇室に伝わってきたものを中核とする古典籍・古文書類を所蔵している図書寮があります。どちらも同じ書陵部の建物の中にあります。以前、数度、図書寮の方へは行ったことがありますが公文書館の方...

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読者の方から情報を頂きました!

情報を下さった方ありがとうございます。とても有益な情報です。さっそく、前記事の屋根の記述について間違いがわかりこの場で訂正させて頂きます。宣秋門側の切手番所。切手番所の屋根ですが、前記事では「入母屋の屋根は明治以後に改造に伴って付け足され、下の庇の方が創建当初からあった寄棟屋根」というふうに書きましたが、それは間違いでした。頂いた情報の古写真から、最初から写真で見るような入母屋屋根に庇が付くもので...

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どなたか教えてください!

本記事では「賄い部屋」を作る予定で準備を進めていますが、今、屋根の形状をどうしたらよいか思案に暮れています。どんな箇所? と聞かれれば一口では言い表せません・・・。日本建築にとって屋根の占めるウェイトはとても大きいものがあると思います。その屋根について分からない点が多く自分の不甲斐なさを情けなく思っているところです。最初に一言、お願いさせて頂きますと、近代以前の日本建築に詳しい方教えてください!と...

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戦前まで残っていた京都御所の大台所廻りの3Dにチャレンジ! 武家溜まり間

「溜まり場」と「溜まり間」とどう違うのだろう? そんな軽い疑問から始まった武家溜まり間(正確には溜まり之間)の3Dが完成しました。溜まり場、というと何となく良いイメージがありません。○○の溜まり場になっている、最近だと”半グレ”の集団がたむろしている場とか、という感じ。語源を調べると「仲間がいつも寄り集まる一定の場所」とか「なすべき物事が処理されず、しだいに増えていったりとどこおったりしたままである」と...

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