3D京都

いにしえの京都を3Dで再現します。短歌、史話、公家さんも書きます。

なぜ、前方後円墳でなければならなかったのか? 仁徳天皇陵をめぐる3D的考察 後編

さて後編では具体的に前方後円墳について考察(かなりな言い回し)してみたいと思います。まず、世界の陵墓と比べてみて唯一日本にしかない特異な形をしています(一部、朝鮮半島の南部に見られますが、そこは日本の影響下)。その特異性を物語る文系的指摘が「前方後円墳はどちらが正面かわからない」ということです。これは今だにハッキリしていません。古墳の一番重要な部分は大王の埋葬された円墳です。普通、そこが墳墓の中心・前...

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レインボー様
コメントありがとうございます。
拙い3Dですが褒めて頂きとても嬉しいです。遥かな古代に思いを馳せ作ってみました。
引用して頂ける由、ありがとうございます。
多少なりともレインボーさんの大仙陵古墳の論説に色を添えるようでしたら有難いですね。

大仙陵古墳の3DCG画像、素晴らしい * by レインボー
>以上、3DCG画像を並べてみました。

〇大仙陵古墳の3DCG画像
 拝見しました。素晴らしい出来具合に感動です。
 そして、特に古墳を囲む石壁ですが、朝鮮半島にあるツングース系の墳墓そのものの印象を受けました。
 関連し、後に引用させていただきます。
 草々
 

なぜ、前方後円墳でなければならなかったのか? 仁徳天皇陵をめぐる3D的考察 前編

前方後円墳には周濠がよく似合っていると思う。前方後円墳は水濠があることを前提とした姿形をしている。だから美しい。古代、設計した人は水濠を防御性、あるいは灌漑機能だけでなく古墳を神域として荘重に美しく見せるためには周濠が不可欠と認識していたに違いない、と、3Dで仁徳天皇陵を創りながら想像を巡らしました。大阪平野の仁徳天皇陵(大仙陵古墳)を始めとした45基からなる百舌鳥・古市古墳群が世界文化遺産に登録された...

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レインボー様コメントありがとうございます。
古代史のエキスパートのレインボーさんからコメント頂くとは冷や汗ものです 笑。
小生のブログでは3D制作がメインで、それに解説を添えたもので適当な部分もあるかもです。
>朝鮮半島系のツングース系大王の陵墓ではない>かと観ています
ツングース系とは思いもつきませんでした。天皇家のルーツも天孫系なので渡来民族の一派だと思いますが何処から来たものか判然としません。ひょっとして本家が戻ってきた?などということもあるかもしれないと個人的に思ってます。仁徳陵の円墳と方墳の間を”馬の背”と表現しましたが、古墳を側面から眺めていたら、何やら馬の頭と背とお尻に見えてきました 笑。また、大仙陵古墳の記事書かれましたら教えてください。

大山陵古墳はツングース系大王の陵墓では! * by レインボー
たいへん興味深い記事でした。

大仙陵古墳は拙ブログでも検討予定ですので、見ていただければ幸いです。

拙ブログでは、大山陵古墳は朝鮮半島系のツングース系大王の陵墓ではないかと観ています。

その結果、王墓名がが分からないように闇に葬られたのではないかと観ています。
草々

ショートコラム 家康殿ありがとう

つい先日の12~13日にかけて拙ブログのアクセス数が二日連続で650を数えました。普段は日当り200~400の間、たまに500越え、というのが通常のパターンなのですが、連続600は初めて。「えっ?何があったの」と鳩に豆鉄砲をくらった気分になりました。何が原因か?記事の人気ランキングを見るといきなり「飛雲閣は聚楽第の何処に存在したのだろう? 後編」がトップに出ています。そこで、察しのいい?小生は「ははぁん、そういうこ...

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五反田猫様
コメントありがとうございます。

五反田猫さんが言われるように「権威があるものには、実力を与えない」という家康の統治方法は、明治以後、戦後になっても、「キャリア官僚は実務権限はあっても報酬はほどほど」という風に現在まで続いていると思います。逆に退官して天下りからが”役得”という面があると思います。
昨日?でしたか、検察庁法改正案が著名人も交えてハッシュタグ”#検察庁法改正案に抗議します”がツィッター上で拡散され、法案の採決は見送りになりました。これも何となく検察権力にあまり力を持たせたくない、という原理がどこからか湧いたのかもしれません。安倍内閣もあっさりと引き下げました。
でもこれって一般国家公務員の65歳定年と抱き合わせですから公務員の方からすれば面白くないと思いますがどうなんでしょう?
今一、背景がよくわかりません。

いつもありがとうございます。 * by 五反田猫
京一朗さん

遅ればせながら「ビジュアル 日本の住まいの歴史 ① 古代」での資料掲載、おめでとうございます。
専門家が認めているというのは、客観的に見ても、価値があるコンテンツの証ですね。

京都新城の話も有難うございます。
何と「高臺院殿」が、そうだったのですか。
よく見ると、西に門がある点(道路付きの制限か?)なのと、南西の隅に町屋があるのが面白いですね。
流石の太閤も退けと言えなかったのか? 初期の御所もそうですが、結構 旧来の町屋の制限を受けています。
マルクス史観の人は信じませんが、当時でも個人の土地の権利というのは尊重されていたのではと想像しています。

>貴種ヒエラルキーの利用
この辺りのバランス感覚が凄いですね。
何よりも、権威があるものには、実力を与えないという原則もあります。 だから高家も公家も、中級から小旗本程度の禄高しかありません。これは政治的権力のある譜代大名も同じで石高は低い、 10万石を越える、国持ち大名などには、絶対に権威や権力も与えない。このバランス感覚が凄いと思います。

新刊書「ビジュアル 日本の住まいの歴史 ① 古代」の紹介です。

もう明後日には五月です。照葉樹林の若葉が眩しい季節、その様は私には「緑の紅葉」と思えてなりません。さて、本日はご本の紹介をさせて頂きます。㈱ゆまに書房さんから刊行されました「ビジュアル 日本の住まいの歴史 ① 古代」です。著者は家具道具室内史学会、監修が小泉和子氏、執筆者は同小泉氏と川本重雄氏、木下真理氏の御三方です。何故、本書を紹介しましたかと言いますと何の事はない、私自身の描いたイラストが掲載さ...

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お知らせ 京都のお寺さんの復元想定図(3DCG)を制作することになりました。

皆さんご承知の通り新型コロナウイルスの感染拡大に伴い政府より「緊急事態宣言」が発令されました。不要不急の外出は避け、会社や店舗も在宅勤務や一部休業になるなど、社会に様々な影響が出てきています。安倍総理は「人と人との接触機会を最低7割、極力8割削減することができれば、2週間後には感染者の増加をピークアウトさせ、減少に転じさせることができる」と言われています。大阪の四天王寺も閉鎖しますが、何と聖徳太子...

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No Subject * by 京一朗
sazanamijiro様 コメントありがとうございます。sazanamijiroさんの方こそ精力的に日本の古代について情報発信されていて頭が下がります。以前、「そのうち出版社から声がかかりますよ」と小生の方からsazanamijiroさんにコメントしたことがありますが、ホント素晴らしい内容です。

お互いに分野は少し違いますが、地道に続けて行きましょう。結果は後からついてきますよ。

sazanamijiroさんから、
>何よりです。嬉しいです。
と頂いたコメントが私はなによりウレシイです。ありがとうございます。

コロナで大変ですが一日も早く終息するよう願っています。sazanamijiroさんも体調には気を付けてください。

No Subject * by sazanamijiro
京一郎様
 ご活躍、何よりです。嬉しいです。
以前、京一郎様からご紹介いただきました「出雲大社」を夫と共に拝見した時に「すごい才能の方がいらっしゃるね。いつかきっと…!」と話しておりました。ある方とのご縁も大事にされ、お体にも気をつけられ、お仕事が無事終わられることをお祈りいたします。
 このような時代ですが、みんなで乗り越えていきたいですね。明るい「お知らせ」ありがとうございます。      さざなみのおばさん
 

No Subject * by 京一朗
五反田猫様
いつもコメントありがとうございます。
五反田さんの励ましにはいつも感謝しております。こうしてブログを続けて来られたのも五反田さんからの早期のコメントがいかに継続に繋がったか、今更ながら感謝に堪えないです。ありがとうございます。
五反田猫様の言われる通り、日本も昔から様々な疫病、結核、飢餓、天災と見舞われ多くの人が苦しみ亡くなってきました。しかし、それにもめげず困難を乗り越えて今の日本に繋げてきました。ご先祖様に感謝しつつ、御恩に報いる為にも、今回の武漢ウイルスに打ち勝たなければならないと思っています。

ついにお仕事に * by 五反田猫
京一朗さん
ついに、お寺さんからお仕事頂いたのですね。 素晴らしい。
やはり判る人には、よさが判るのでしょうね。
コロナで世間は大変ですが、歴史を振り返れば、戦前までは結核は不治の病、一次大戦後の「スペイン風邪」、幕末のコレラ、室町期の疫病で、平癒を祈念した祇園祭りなど、ご先祖様たちも、乗り換えてきました。 私達もぜひ乗り換えて行きたいと思っております。

ショート3D 古代出雲大社神殿をTwinmotionで想像してみました。

Twinmotionが気に入ったので以前3Dで作った古代出雲大社神殿を再掲、新しくレンダリングし直してアップします。最初の記事も良かったら読んでみてください。 古代出雲大社神殿を復元してみた その壱前回、出雲の旅の縁もあって中古(平安時代)に高さ16丈(48m)にも達する高層の神殿が存在したことを裏付ける巨大な柱穴と柱の痕跡が発見され、俄に現実性を帯びたことから大林組が初めてその神殿を復元、ブログにも復元したイ...

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京都御所の御殿へ上がってみようシリーズ Vol.2 Twinmotionでレンダリングしてみた。

今回は普段スケッチアップで作っている3Dモデルをレンダリング専用のソフト・Twinmotionを使って3Dをより質感のあるリアスティックな表現ができるようチャレンジしてみました。ブログの読者の方からの紹介です。Twinmotion前々からもっとリアルな表現で3DCG・動画にエクスポートしてみたいと思っていたのですが、重い腰が中々動かず、今回、読者の方から背中を押される感じで習い始めた次第です。モデル作りはスケッチアッ...

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Hakka様
コメントありがとうございます。
雰囲気作りですけど、ソフトの機能をいろいろ視ながら試しています。そのなかで機械的に光陰を出すのではなく、世界各地の気候や太陽、季節の推移や変化を表現する機能がありまして、日本でありながらイギリスの季節に合わせる形で表現してみると、日本であって日本でないような、ハーフ的世界が広がります。この感覚を日本建築にミックスしたら面白いかなと思っています。

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五反田猫様
コメントありがとうございます。
多少なりとも御所の3Dが小春日和に感じられた、と、言われると何か気持ちもホカホカします。御拝道廊下の畳の縁ですが、帝が通られる御拝道廊下の方は、紅絹縁(もみべり)です。隣の非蔵人廊下は蘇芳縁(すおうべり)となっています。蘇芳縁は地味ですが、御所らしい地味さでいいですね。


No Subject * by Hakka
こんばんは。

最後から2・3枚目あたり、ぱっと見、写真かと思いました笑。光と影が入ると、雰囲気だけでなく立体感や遠近感も増しますね。というか、立体感と遠近感が増すから、雰囲気が出るのか…笑

拝見している側としても、今後の3Dがさらに楽しみになります。

御拝道廊下 * by 五反田猫
光と陰が入ると、ぐっと感じが良くなりますね。
低い位置からの陽が、小春日和の夕方のような雰囲気

ところで御拝道廊下の畳の縁、見たはずなのに覚えていません。高麗縁でも無いようで、何なのでしょう。

京都御所の御殿へ上がってみようシリーズ Vol.1 大反省会

新型コロナウイルス、感染が続いています。なかなか終息しないですね。早く収まって皆が普段通りの生活に戻れるといいなぁ、と切に願います。さて、暫く間が空きましたが御所の記事をアップしたいと思います。今回は「京都御所の御殿へ上がってみよう」シリーズとして、3Dで作った御所の御殿に上がって”御殿から御殿、廊下から廊下”へと巡ってみたいと思います。続き物で何回かに分けてアップする予定です。京都御所と言えば今は通...

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YouTubeに「京都御所3D案内 Vol.4-部屋紹介-後宮編」をアップしました。

ご案内の通り「京都御所3D案内 Vol.4-部屋紹介-後宮編」をYouTubeにアップしました。視て頂けたら嬉しいです。でも、書きながらやっぱり気になるのは新型コロナウイルスの感染の広がりです。世界に感染が広がっているし国内でも全国の公立小中学校が休校に入ります。北海道は非常事態宣言を出しています。今はもう感染を防ぐ水際作戦は失敗し、いかに市中感染、クラスター(集団)感染を抑え日本全体にパンデミック状態を引き起こさ...

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五反田猫様
丁寧な解説ありがとうございます。
丁寧過ぎて余計混乱してしまいました すみません冗談です 笑。
一つ自分なりに感じるのは、
例えば、京都御所の記事で天皇陛下に触れるときは、いつも帝、と書きます。天皇と書くと何となく御所に合わないというか馴染めない・・・自然と帝になってしまうのです。やっぱり御所が雅だからそうなるのかな、とも思ってます。

光格天皇様は傍系の宮家出身なので、逆に天皇の権威を高めようと努められた御方です。今の御所があるのもこの方の御蔭かと思います。

それにしても太上天皇号はホント、不思議と使われましたね。その辺も何でだろう? とつい思ってしまいます。

称号 * by 五反田猫
京一朗さん
称号の問題は難しいですよね、私も専門ではありませんがご参考まで。
今では当たり前の「天皇」「皇后」という名称。
天皇という称号は村上天皇以来900年近く絶え(後醍醐天皇、安徳天皇という例外を除く)、光格天皇で復活しました。
ですからそれ以前の江戸時代の天皇の称号は「**院」です。以後、仁孝天皇・孝明天皇の2代にも諡号
面倒くさいのは、「上皇」にあたる「太上天皇」
これは天皇号が絶えていた時期にも、太上天皇号は変わらず用いられていたので、ご存命で隠居された場合には「太上天皇」(略号は上皇)
ですから江戸期の上皇は、108後水尾上皇、109明正上皇、111後西上皇、112霊元上皇、113東山上皇、114中御門上皇、115桜町上皇、117後桜町上皇、119光格上皇となります。

皇后は、江戸時代にはおられず、正室にあたる最上位が「中宮」で、皇后は明治になり復活しました。

「准后」は、もっと面倒で、女性に限りません。
太皇太后・皇太后・皇后の三后(三宮)に准じた処遇を与えられた者という地位の称号です。
男性の場合には、臣下でも摂関を経て隠居後に准后になる場合があります。(名誉会長のようなものでしょうか?)
江戸期でも、摂家出身の男性の准后がおります。
皇族で帝位につかないが、生母や父などで准后になる場合もあります。
江戸時代では皇族女子(内親王)が准后になります。院(天皇)の御生母などは、後に格上の皇太后、女院になる場合もあります。
そして京一郎さんがお書きになった後宮出身
中宮には皇族以外でもなりますので、中宮でも御生母の場合は女院になる場合もありました。
女院になると「**門院」という院号がつき、女院御所に入られます。
以上ご参考まで

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五反田猫様
コメントありがとうございます。
五反田猫さんも武漢ウィルス気を付けてくださいね。
皇后の件ですが、
私の中では、皇后、中宮、女御、更には准皇后と混乱している面があります。皇后=中宮、その下が女御、准皇后は追号とか・・・よくわかりません。安政度内裏を見ると後宮部分を切り離している指図が意外と多いです。後宮の方は准皇后御所として半ば皇太后の御所のような感覚がしてきます。独立状態ですね。調べたら幕末の孝明名天皇は九条凪子を妃とされ皇后にしようとしましたが、幕府に断られたとのこと。何なんでしょうね。普通、王&王妃で宮廷が成り立つと思うのですが、正室なのに皇后の地位が曖昧なのは、やはり幕府の影響でしょうか?

こういう時こそ * by 五反田猫
京一朗さん いつも興味深い記事を有難うございます。
こういう時期だからこそ、記事や動画を拝見するとホットします。
ちょっとだけ気になったのが「皇后」という記載です。
江戸時代は中宮のみで皇后はおりませんよね。(死後の送皇后を除く)
現代感覚だと天皇の配偶者は皇后なのですが、当時は中宮、女院というのが相応しい気がしました。

世情喧しい時期ですが、どうぞお元気にお過ごし下さい。

YouTubeに「京都御所3D案内 Vol.3 部屋紹介 中半編」をアップしました。

NHKのBSプレミアムに自分の作品が出たので、一昨日「無事、放送されました」と記事書きましたが、何と本日16日、二日も置かずに新しい記事を更新しました。ここ最近は更新頻度がメッキリ減っていたので「アレ?自分こんなに豆だったかな?」と、首を傾げつつ書いてます。これもNHKに載って有頂天になったからだと「分り易い」自分です。動画編集が少し楽しくなってきたので、YouTubeに「京都御所3D案内 Vol.3 部屋紹介...

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無事、放送されました。

12日(火曜)にお知らせしました、NHK・BSプレミアム「偉人たちの健康診断」・平清盛 体から黒煙? 怪死の真相、に自分の描いたイラストが使われる件ですけど、昨日13日夜、無事、放映されました。番組の中では画面一杯に大きく取り上げられ、画面右下のクレジットには「CG制作 梅村京一朗 3D京都 監修 川本重雄」と表示され、やぁー、うれしかったです。使用されたCG、アイソメ図(等角投影図)は平清盛の住まいであった...

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五反田猫様
コメントありがとうございます。

五反田猫さんから教えて頂けるまで、和歌と現代短歌の本当の違いについて分かりませんでした。学校では学びませんから。
詩人の中野重治が「花鳥風月」を詠うな、と言いましたが、五反田猫さんの言われる「現代短歌は単独で鑑賞できるものを重視しますが、古典和歌は披露される場(饗応や歌会)があって存在するもの」という解説を改めて伺って、成程なぁ、と頷いている次第です。
もっと日本の古典について理解を深めないといけないですね。

たとえば、普段している挨拶のお辞儀ですが、あんなに昔からペンギンのようにヒョコヒョコ頭を下げていたんですかね?何かあんまりみっとも良くないです。
外国人などよく日本人のお辞儀の真似をしたりしますが多少、侮蔑の感情が入っている感じがします。品のある所作とか、礼法とか昔の日本人にはあったと思います。
幕末、アメリカを訪問した幕府の侍たちの立派な挙手、振る舞いに感心したとか聞いたことあります。いろいろと温故知新を掘り返すのが大切だな、と思いました。

五反田猫さんも新型コロナには気を付けてくださいね。

色々な事があったのですね * by 五反田猫
残念ながら番組は見られませんでしたが、お話しを伺うだけでも興味深いです。
川本重雄先生は、建築の専門家ですが、生活 特に饗応という観点で貴族邸宅を研究されており、独自の視点がとても興味深いです。
和歌の世界も共通したものがあり、現代短歌は単独で鑑賞できるものを重視しますが、古典和歌は披露される場(饗応や歌会)があって存在するもの。何か共通したものを感じます。

京一朗さんも、文献も御覧になり指図から3Dをおこされているので、専門家の話から対応が容易に出来るのですね。これも素晴らしい。
アイソメ図というと聞きなれませんが、まさに絵巻に出てくる寝殿の図。
屋根を取り払って内部を描き、斜め上からの視点で関係する人物を描く。

>インフルエンザや感染症
清盛も、当時最先端であった中国との貿易。 利益の面でも技術の面でも得るものは多かったのでしょう。 同時に疫病も呼び込んだのは、奇しくも現在の日本と同じですね。
コロナウイルスは密閉環境で感染するので、むじろ隙間風の吹く開放環境の方が感染防止には良いかもしれません。 2月の和歌関連のイベントが2つありますが、現状ですとどうなるか不明です。とは言え、出来るだけの準備をしております。
京一朗さんも、どうぞお元気でお過ごし下さい。

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AzTak様コメントありがとうございます。
過分な言葉を頂き恐れ入ります。
果たせない夢だからブログで作ってみようと始めましたが何とか途中、休みつつもここまで続けてきました。私は AzTakさんの鉄のような意思で続けられている日々のブログこそ尊敬しております。きっと何か突き動かせるものがご自身にあるからだと思います。私も少しある気がします。

素晴らしいです * by AzTak
NHKの番組内で使用され、しかも、その作品を見ながら重鎮の住まいの先進性についての解説まであったようで、素晴らしいことだと思います。真似しようにもできない高みを極めたレベルだと思います。
ただただ仰天する場なりです。

お知らせ NHK・BSプレミアム「偉人たちの健康診断」に3D京都のイラストが出ます。

告知が遅れましたが、タイトルの通り、明日、2月13日(木)の夜8時から放映されるNHK・BSプレミアム「偉人たちの健康診断」・平清盛 体から黒煙? 怪死の真相、に自分の描いたイラストが採用され出ることになりました。イラストは平清盛の本邸であった六波羅泉殿の寝殿内部を描いたアイソメ図(等角投影図)で、私たちが想像するより意外と小振りな寝殿でした。この寝殿で清盛は高熱に魘され亡くなったと言われています。その黒煙...

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五反田猫様
コメントありがとうございます。
やっぱりメディアに出ると嬉しいですね。励みになります。今回は、川本重雄先生の推薦があってNHKにでましたが、拙ブログでも「見ている方は見ているんだなぁ」とホント思いました。そうですね、継続は力なりですね。きっと定期的にチェックしてる方もみえると思いますが、ブログの更新頻度にムラがあるワガママな自分で申し訳ないです。色々と迷走するときもあるかと思いますが、コツコツ続けていきたいと思います。

ついにメジャーデビュー! * by 五反田猫
継続は力なり、見ている人は見ておりますね。
BS歴史番組は予算も限られているので、大道具を使うよりCGは有効なのでしょうね。 それも自分達で作るよりは、出来の良いものなら使おうというのも合理的とおもいます。
CGでも趣味のイラストの如きものを描く人は多いですが、資料をきっちりとあたり作る人は稀ですから、その辺りでお声がかかったのでしょうね。
BSは視れないので残念ですが、その内 地上波で放送してくれるのを待ってみます。

YouTubeに「京都御所3D案内 Vol.2 部屋紹介 前半編」をアップしました。

皆さんこんにちは、久し振りの動画アップです。今回の「京都御所3D案内 Vol.2 部屋紹介 前半編」では、京都御所の建物にはどんな部屋があったのか? その名称と用途をご説明します。幕末当時は何百もの部屋(間)があったので一回では紹介しきれず、前半、中半、後半、の三回に分けYouTubeにアップロードする予定です。初回は紫宸殿廻りの表部分についてピックアップしています。果たして盛時、どれほどの部屋があったのか見当...

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広いようで狭い京都御所

新年1月ももう半ばになって記事の更新が大幅に遅れ申し訳ありません。3D動画も続編がまだ出来てない・・・続編では御所の各建物の部屋名や用途等について、またその後では御所の室内から見た風景など、すでに失われた建物をメインにウォークスルーしようかと思ってますが3Dの場合、ちょっと集中力が必要なので少し充電してからにします。有名ユーチューバーなど毎日のように動画をアップしていますが、実際、編集にかかる時間...

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五反田猫様 コメントありがとうございます。
>「二重虹梁」は、背高になったから採用したのか、
そうですね、よく見たら二重虹梁ですね。江戸時代初期に御所の紫宸殿が現在の仁和寺へ移築され金堂となっていますが、内部も二重虹梁になっているそうです。軒先の垂木も御所だけ(紫宸殿)三重になっていて一般では許されません。やっぱり御所の格式故、このような二重虹梁を持つ回廊になったのかな、と思います。

江戸時代、御所の北東が大きく欠けていましたが、当時の人はあまり気にしなかったのでしょうか?自分だったら落ち着いておれないです 笑。幕末の公家町の絵図を見ても北東、鬼門に
あたる部分は空地もあります。江戸時代、北向き、南向き等は気にしなかったけど、鬼門だけは気にしたみたいです。そもそも城下町の武家屋敷でも拝領屋敷ですから北も南もないですよね。今は建築基準法で隣地から最低50cm離れて建てないといけないですけど、それだと、かなり狭く北側がジメジメします。北向きが嫌われるようになったのは明治以後かもしれませんね。

ご明察 * by 五反田猫
いつも興味深い内容を有難うございます。

なるほど、ご指摘されてみれば、回廊に対して日華門、月華門は、何となく背高な感じです
構造は、切妻屋根に「二重虹梁」という古式な特殊構造。
「二重虹梁」は、背高になったから採用したのか、これを採用したから背高になったのか気になる点です(笑)
 承明門と建礼門の距離は、近いなぁと思っていましたが、これもご指摘で納得です。
周囲が町屋と大路に囲まれているから、敷地が足らないと周囲を変更できない。
そうなると、限られた範囲で、復古した建物を配置してゆく。
結局 南側にしわ寄せが出てしまったのでしょうか。 本来ならば、承明門と建礼門の間には、馬場か松原などを設けたかったでしょうが、これは諦めためたのでしょうね。
こうした制限の中で、よくぞまとめられたものです。

御所が長方形になったのは、慶應になってからなのですね。
確かに、それ以前の絵図をみると、東北が欠けておりました。私達は、現在の御所しか知らないので、どうしても長方形だと思い込んでしまいますが、そうでなかった期間の方が長いのですね。

重ねて貴重な指摘と情報に感謝いたします。