3D京都

いにしえの京都を3DCGで再現します。史話、短歌も詠みます。

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梅村京一朗短歌集  六月のコケトリー

今、九条家屋敷の3D制作をコツコツ進めていますが、ヤボ用もありしばらく時間がかかりそう・・・
で、例によってブログ更新の間が空く。
ということなのですが、

つい最近、ある方のブログを拝見したんですけど、
その方は毎週水曜日に定期的に記事をアップされていました。

なるほど、毎週水曜と決まっていれば、
読者の方も「水曜日のお楽しみ」になるし、
水曜は週の半ば、気分もNO残業デーとリラックスした感じ。じゃ、ブログでも覗くかぁ・・・となる。
記事をアップする側も毎週、水曜が納期と計画を立て安い。

もうくどいほど書いていますが、
当ブログは3Dがテーマ。
3Dは手間がかかりますから
毎日の記事更新は無理。

だったら3D制作の過程で
出来上がったパーツ作品を
順次アップしたらいいじゃん?
とも考えましたが、
そうすると、作品全体が完成しアップしたとき、
作品群が重複したり、新鮮味がない。
また記事中の文章もネタ切れ・・・となってしまう。

では、3Dにこだわらず、時事や身辺雑記みたいな記事をこまめに書いたら・・・・
でもそうすると、逆に3Dに割く時間が減る、
3Dから遠ざかっていく・・・・とも思い、

どうしたらいいんでしょう?

ということで、
現在、毎週水曜の定期アップを検討中です。
「あ、コイツ、また記事サボってるな?」ともいわれず、
読者離れ?も減る・・・
おぉ一石二鳥じゃん!
と自分に都合のいいように考えている次第です。

以前も書きましたが、
せっかくの3D作品ですから、
ブログ上でのグラフィック画像の表示だけではなく、
3Dデータやより鮮明な3DCG画像、動画などをまとめた
ダウンロードコレクションを作るのが最終目標です。
ここ二、三年で第一弾の20作品を作る計画です。

前置きが長くなりました。

-----------^^^^^^^^^^^^^^-------------


さっそくですが、今日水曜日、記事をアップします。
3Dではありません。短歌集です、興味のない方すみませんね。

短歌集の表題「六月のコケトリー」のことですが、
コケトリーとは欧米の言語で「媚態」という意味合いで、
女性のなまめましさを表現します。

最近の言葉で「肉食系女子」といいますか、
女性の方からに男性に積極的にアプローチする感じ。
でも、そこには隠れた高等戦術があって、
「誘う振りをして、いざ男性が寄ってくると、冷たくあしらう、で、男性が戸惑うと、そこでまた誘いをかます。
そうして幻惑のなかに男性を完全に自分の虜にさせる・・・という、
まぁ、いかにもフランス系の恋の駆け引きですね。

では、私が今、その渦中にある?
そんなことはまったくありません!

なんとなく表題を考えたら「コケトリー」の語彙がでてきました。
深い意味はありません。

ただ思うに、六月になってやがて梅雨を迎える日本。
その一方で、欧州ではまさに光り輝く春・初夏を迎える、
詩人のウィリアム・ブレイクも「春! さぁ、フルートを鳴らそう!」
とその喜びを謳っています。

その二つの六月が心のなかで重なると、
コケトリーな気分を感じるのです。

自分が今の歳の三分の一だったころ、
欧州の、イタリアの、トスカーナを旅していました。

そのとき見た光景は
輝くばかりの新緑に満ちた大地と丘、
まさにルネッサンスの揺籃をまざまざ見る思いでした。

だからコケトリーです。

短歌に移ります。


★ 切り株の 角はとれゆきて 椅子になり 図書館の森に 人と木洩れ日と 


私の住む街の図書館にはささやかながら憩いの森があります。
ベンチやテーブルもあって高校生や学生たちが食べたり休憩する場になっています。
そんな森にいつの間にか大きくなった木があって根っこを残して伐採されました。

その切り株もやがて切り口の角がとれて座るに都合よくなり、
ここもやはり学生たちが腰掛がわりに座っています。

ただ、それだけですけど、切り株は図書館の森に椅子と木洩れ日を提供しました。
それが嬉しくなりました。



★ 藍のれん 二人くぐれば 揺れ暖簾 ぐい呑み横丁に 夜は醒めやらず


アルコールは好きではありません。
ただ弱くもなく一通り宴会や接待・お付き合いの場では呑んでいました。

しかし、二次会、三次会のあのウィスキーだけはダメ、
この世にこんなに不味い酒はない!
ひたすらそう思っています。
キープしたからどんどん飲んで!
いやぁ・・・誰がぁって感じです。
最近は飲む機会もめっきり減ったので昨今の事情は知りませんが、
団塊の世代から上の人たちは酒にゴルフが大好き(というか拒むと村八分?)。
自分もお付き合いいただいた社長さんたちは趣味はゴルフ。
土日もゴルフ三昧。
これもゴルフが苦手な自分は生まれた年代を間違えた・・・と思ったほど(ちょっと大げさかな)

なかには上司に断れず痛風なのに我慢してプレーしてた方もいました・・・(なんと理不尽な)。

まぁ、そんなことはともかく、
仲間内で居酒屋や炉端で飲んで食べていろんなことがありました。

それらを一つにまとめたらこの歌になりました。
確かに藍の暖簾はくぐりました。また好きでした。


★ あなたのその 変わらない舞は 美しく ただ未来の 不在が怖くて


最近、阿波踊りにはまっています。
ユーチューブ経由ですけどね。
とくに四つの連。
連とは阿波踊りのグループ名のことをそう呼ぶそうですが、
そのなかでもお気に入りが娯茶平さんの女ハッピ踊り。とくにセンターの公美さん。別におっかけではないですよ。
そもそもユーチーュブに公美さんの結婚式で自身が踊っている動画がアップされていますからね。
この公美さんの踊るスローなハッピ踊り、
もう艶やかで繊細で粋な感じで美しくもう芸術の世界です。
素晴らしいです。

そんな公美さんの動画を2009年まで遡ってみました。
幸いというか結婚後も、今年2016年も登場しています。

これからも末永く踊りを拝見できるといいなぁ・・・と思うのですが、
人間ですからいつかは舞台から降りる運命です。

そう思うと未来の姿を想像するのが怖く、
「良かった、今年も出てた!」と、今はハラハラドキドキしています。
娯茶平の女ハッピ踊り。

そして公美さんの結婚のお相手の高瀬?さん。
「うずき連」の副連長さんだそうで、
この方も素晴らしい踊りで、
なんでも皇太子殿下の前で踊りを披露したこともあるそうです。

まさに高瀬さんご夫婦?
なるべくして結ばれた、そんな感じです。

その高瀬の所属するうずき連の動画。
高瀬さんわかるかな?
とにかく別格に上手なのがご本人です。
みればわかります。



三人目は、「天水連」の菅野?さん。
男性の方でこの方も素晴らしい!
別格です。
阿波踊りの名手のなかでもこの方が一番と個人的に思っています。
団扇を持って踊る姿が
まるで蝶が舞っているがごとくです。
その菅野さんの踊る天水連の動画。
菅野さんだとすぐわかりますよ。



そして四人目が水玉連のミキ?さん。
たしかミキさんと紹介してたと思いますが。

この方も素晴らしい!
特に女踊りのスロー。
とてもバランスをとるのが難しいと思いますが、
見事に、優雅に、柔らかく表現しています。

その水玉連の動画、
男性と対でスローを踊っているのがミキさんです。





★ 掛け軸の 微かに揺れる 亡き父の 遺品整理の 手をふと止める


三年前亡くなった父は二十数本ほどの掛け軸を残しました。
さぞかし値打ちのあるのもあるだろう、と思い、
骨董屋さんに見せたらいずれも「要りません」でした・・・・。
元々、父は骨董の趣味はなかったですからね。
稼いだお金はほとんど会社の資金に注ぎ込みました。

そんな価値のない掛け軸でも、一つとても気に入った掛け軸が見つかりました。
迎春図、春を迎える梅の木を描いた図柄です。
明治のころの作品です。

一部虫食いの部分を直して、
さっそく床の間に飾りました。

そのとき微風が外から入ってきて掛け軸がほんの少しゆれました。

えっ?親父がいる?

と、そこまでは思いませんでしたけど、
後からなんか父のことがいろいろ思い起こされました。
会社に一生をささげた人生でした。
尊敬しています。



★ 三角地 売れずに残る 市街地の 立て看板の 文字は薄れて


ここ最近、急に不動産物件の売り看板が増えた感じがします。
すぐ売れるのもあれば、売れない物件も。
いつ売れるのかなぁ・・・と他人事ながら心配になってしまいます。

実は自分も何と今月、今まで住んでいた家の売却契約が成立しました!
ちょっと拘りの家で、あのフランク・ロイド・ライト風味の家で、
そこも買主の方に気に入って頂いて嬉しかったです。

今住んでる実家は完全なる和風で数寄屋造り風ですが、
こっちも気にっ入っています。

思うに、
建てた家に一生住むとは限りません。
ですから、「建てるときに売れる家を想定して建てる」ことが大事だと思いましたね。


★ 自鳴琴(オルゴール) 物悲しき音の 懐かしく 眠りに入るまで ぜんまいを巻く

たまたま引っ越しで出てきたゼンマイ仕掛のオルゴール。
妻の宝石箱です。
何十年振りでしょう?
目の前で聴くのは。

やはりきれいな澄んだ音ですね。


★ 踏切を 一両電車の 通り過ぎ 頬を撫でる 風は軽きかり


JR線を一両だけの電車が通っています 。
踏切で待っていると、
すぐに遮断機はあがり去ってゆきます。
しかし風圧は軽く、頬を撫でる風もわずかです。

そんな一両電車に哀切を込めて作りました。


★ 真夜中の 車窓にあたる 甲虫の 冷たき音 耳を突き抜けり


何と表現したらよいかわからない衝突音。
ただ甲虫独自の音だと感じました。

小さな虫でも、
車窓に衝突して死んでしまうのは気持ちいいものではありません。
でも、あの、一瞬、耳を突き抜けた音は、
甲虫の叫びのようにも感じました。


★ 風なき日 ポールに旗は 絡みつき 群青の空は 哀しみを帯びて  


あぁセンチメンタル過ぎる・・・
群青の空? その空がどうした?

確かにそうなのですが、
やっぱり群青の空を見ると心がハイスペックになります。
感動します。

でも群青過ぎて風がないと、
濁ってしまうのでは・・・と、つい心配します。

雨の日は哀しみよりもうっとおしさが先にきますが、
この群青の空のなにが哀しい?というと、
空が近く感じ過ぎて
「群青の後ろには紅蓮の太陽が熱いんだぞぉ」といっている気がするのです。
空は、空の大気は、
地球の生命を守っていますからね。


★ 行き過ぎる 荷台のない トラックの 向かいの窓に 映り込む私


なんか不気味な短歌、
貞子さんでもいるの?
みたいな歌ですが・・・、

それでも、日常見かけるトラックは荷台があるのは当たり前です。
でもたまに見かけます。荷台のないトラックを。

その本来あるはずの荷台に遮られて見えない反対側の風景が
一瞬見えてしまった!
窓に映る自分も・・・・
なんかパラレルなもう一つの世界を、
もう一人の自分を見つけた・・・
そんな気分でした。


★ 道端に 蛍光塗料の 捨てられて ライトに照らせば 微かに光り


もう、弱弱しい光でした。
ただでさえ青白い光なのに。
しかも自分では発光できない。
かわいそうだなぁ・・・と少しだけ思い、
懐中電灯で照らして帰りました。

そういえば、近所にホタルの名所があります。
そこは源氏ホタルで、
もう他種のホタルが可哀想なくらい
源氏蛍の輝きは大きく華やかです。

蛍光塗料がもうかわいそうで、
書きながら思いだしてしまいました。


★ 行きどまり 犬と出会いて ついてゆく 森を抜ければ 狗神は消えて


もう覚えてないほどの前作った短歌です。
歩いていて行きどまりの道に遭遇。
来た道をもどるのも面倒だなぁ・・・と思っていたら、
一匹の犬が現れて、「付いてこい」と言ってる気がして、
後をついていきました。
そしたら、あら不思議、あっという間に表通りに出れました。
お犬さんありがとう、でもね「本当は猫が好きなんだよ」とは言いませんでしたけど。

それにしてもあの犬は狗神様?
獣道は狗神の道?
自然界にはまだまだ人間たちが知らない世界がありそうです。


★ 綿帽子 手すりに当たって 痛そうな 春のロンド(輪舞)は 総立ちにして 


何ということはない。
タンポポの綿毛です。

でも春先に一斉に風に乗って飛ばされると、
綿毛でさえも痛みを覚えるような、 
そんな春のことぶれを感じるのです。


★ 骨董店 古いレコードの 残されて 針で音を紡ぐ 良き時代のあり


今でも高校生のころの井上陽水とかフォークソングのレコード盤を持っています。
でもユーチューブを見れば、迫力あるライブステージがそのまま視れます。
いい時代ですね。

でもレコード針の触感はアナログ独自の手作り感があります。
音もちょっと濁っていますが臨場感があります。
お宝をもってる感じかな。


★ 自販機の うち捨てられて 錆の舞う 風鳴りだけが 空き地に響き 


空になり放置された自販機の筐体内部を
つむじ風がかき回していました。
風鳴りが不気味でした。

そういえば最近、外置きの自販機が減っている感じがします。
どうでしょう?
なんかコンビニの数が増える分減っている気がするのですが。




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2017年5月8日更新

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