3D京都

いにしえの京都を3DCGで再現します。史話、短歌も詠みます。

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更地の思想

たとえそれが自分の願望や考えとは違っていても、
「事実という」真実を突きつけられたとき、
それを素直に受けとめ従う・・・
そう私自身は考えますが、どうでしょう?

事実を突かれてもまったく認めず自説を繰り返す人々もいます。
私にはそれが理解できません。自分を偽ることが苦しいからです。
事実を前にして他の何の証明があるでしょうか。

人種間、国によっても、その「事実」に対応する様は一様ではありません。

メンツを重んじる国は事実より自分のメンツを優先する、

政治的思惑が事実を隠す、

事実よりも自己主張を優先する、

事実よりも思想が優先する、

事実よりも声が大きく言った者勝ち、

捏造がいつのまにか事実とされてしまう・・・

では、日本はどうか、
もちろん国民みんな一様ではありませんが国柄として、
やはり「事実を捻じ曲げるのは恥」の考え方が多いのではないでしょうか?

日本には明確な一神教はありませんが、
多分に「お天様がみておられる、ご先祖さまに顔向けできない」
だから事実から目を背けることはできない・・・自責にかられる・・・から。

そんなナイーブな日本だから諸外国から信頼されている素地でもあると思います。

恥の文化は実は誇り、矜持の裏返しだと思います。

戦前、日本人移民が多かったアメリカに外交官の松岡洋右が立ち寄ったときのこと、
「君たちはこの国に帰化したアメリカ国民だ、たとえ戦争で日本と戦ってもアメリカに
忠誠を誓い、アメリカのために戦いなさい。それが日本人の誇りだ」と日系人の
前で言ったそうです。

日本人とはそんな民族だと思います。

「更地の思想」とは何か?


廃墟


それは一方的な大儀、正義、イデオロギーの前で「事実」は何の意味もなさない・・・

つまり、思想としての共産主義、全体主義のことを私は「更地の思想」だと考えています。

たとえば、共産主義の言う地上の楽園を造ろう!とすると、
究極的には、既成の概念を捨て、何もない更地にしてその上に理想の共産国家を造ろう!
となるでしょう。、それは共産主義思想がうたう平等そのものが個々の自由意志を奪い、異なる思想を反体制として弾圧する、また、一党独裁体制でないと共産国家が成立しない内部矛盾と宿痾を抱えたイデオロギーだからです。

だから共産主義に反する宗教、思想、権威、秩序、社会システム、そして反対する人々を
共産主義の大儀の下、多くの破壊と虐殺が繰り返されてきました。

一見、権力者による独裁主義も似たものに見られがちですが、
その破壊の徹底度が違います。
イラクの独裁者だったサダム・フセインやリビアのカダフィーと比較してもそれは言えるといいます。

また神という人の上に立つ重石もありません。

日本においても共産主義は戦前(大東亜戦争)、北一輝の思想に感化された一部若手将校
によって起こされた226事件は頂点にこそ天皇を戴いた「一君万民」でしたが、内実は共産主義と変わりません。

彼ら将校は貧しい東北の出が多く、生活を助けるために若い女性が売られていた惨状などに義憤を感じて
決起した側面もありました。労働者から搾り取る財閥、それと結託する政治家を彼らは許せませんでした。

でも、実は、本来は東北の開発に予定されていた予算が当時、併合されていた朝鮮の
インフラ整備や教育、行政の普及に回されていたことを将校たちは知っていたでしょうか?

何も善意だけで朝鮮に資金を回しただけではなく、
当時、朝鮮の国力・治安が安定することが北方(ソ連等)からの脅威に対抗し、国防に直結すると
考えられていたからです。

朝鮮半島を挟んでの大陸との紛争、攻防、防衛は古代・白村江の戦いから現代までずっと
続いています。
戦後の朝鮮戦争においても、共産主義の侵攻を防ぐため中国共産党と戦ったアメリカは、
そのとき初めて半島の持つ防波堤としての地理的・戦略的重要性を
身をもって体験しました。

マッカーサーがアメリカ上院の軍事外交合同委員会で、
「日本の戦争は主として自衛戦争だった」と言わしめたのも彼自身、やはり肌で感じたからです。

ちなみにマッカーサーは同戦争中は現地で指揮をとっても、
同地に泊まることは一度もなく日本に帰っていました。

人によっては朝鮮を事大主義の国と半ば揶揄する面がありますが、
常に大国の脅威にさらされて来た朝鮮の人々と地理性には正直同情を禁じ得ません。

さて、事実と戦争と何の関係が?・・・と思われるかもしれませんが、
今、現在、アメリカが主導しているTPPも太平洋経済圏にアメリカ流の経済ルールを確立し、
アメリカの覇権を進めようとする動きであり、中国の唱えるアジアインフラ投資銀行も同様に
中国の覇権主義でしょう。

70年前、日本が唱えた「大東亜共栄圏」も同じような面があったと思います。

ただ、当時、たとえば中国を巡って欧米諸国が経済的権益を得ようと競って進出してたとき、
日本はそれに対抗すると同時に植民地となっていたアジア諸国の経済を自立させ、独立を
支援しようとしたのも事実でした。
それが日本の国防に繋がるし、引いては欧米列強からのアジアの解放に繋がると、
当時の日本はそう思っていたと思います。

本来ならアジアの大国・中国が日本と手を結び、アジアの植民地解放を推し進めるべきでしたが、
中国は国民党と共産党との内戦、各地の軍閥の勢力争いなどに追われ、それどころではありませんでした。

さらに国民党は、アメリカやドイツ等の軍事顧問団の支援を受け(援蒋ルート)、国際的に認められていた
日本人居留地の日本人を虐殺、日本軍をより内陸地に誘い込み泥沼の戦い(シナ事変)へと引き込みました。

それは結果的に欧米のアジア植民化と権益化を手助けをする欧米の走狗となり、漁夫の利を得ようとしたものでした。

中国はアジアであってアジアでない。

当時の国民党とアメリカの民主党及び大統領とは利害が一致していました。

日本は孤軍奮闘していました。

では、無謀ともいわれた大東亜戦争になぜ日本は突入したか?

端的にいうならば、

① 欧米にとって、アジアの権益を得る上で邪魔だった日本を排除しようとした。

② 中国は無論、アメリカ民主党、日本軍部にも浸透していた国際コミンテルン・ソ連共産党等による戦争への誘導。

③ 中国の宣伝(日本はファシズム国家ドイツと同視)に乗り日本を誤解したリベラル・アメリカ民主党が20年間、大戦前後  に政権を握っていたこと。

④ 日本の明治憲法に大きな欠陥があったこと。

このなかで、明治憲法の大きな欠陥とは何かというと、

軍は明治憲法に規定された「統帥権」(軍部の最高指揮権)にかかわることであり、これは天皇の専権事項だから、政府が勝手に軍を動かしたりしてはならない、という統帥権の規定。

明治憲法には責任内閣の制度がなく、内閣の規定もなければ内閣総理大臣(首相)の規定もないから、内閣が軍隊を指揮するとういう規定もなく、議会が軍隊を監督するという条文もなかったのです。

ですから、ひとたび、内閣の閣僚である陸軍・海軍大臣が閣僚を辞職するといえば、
その時点で内閣は解散せざるを得なかったのです。

この結果、軍の発言権が強くなり内閣は幾たびも変わり、和平のチャンスを逃しました。

①の欧米にとって、アジアの権益を得る上で邪魔だった日本を排除しようとした、
という面ですが、当時、石油などの資源がない日本はインドネシアなどから石油を輸入していました。
それが欧米のABCD包囲網(石油禁輸措置)により日本は追い込まれました。

当時のアメリカ大統領・ルーズベルトはチャーチルからの強い要望もあり、
アメリカのヨーロッパ戦線への参戦と日本を強引に戦争にもってゆこうと、
ハルノートなどとても日本が飲み込めない条件をだしました。
もし、日本がこれを受け入れていたら、満州など海外の日本資産・権益は奪われ、
引いては、欧米からのアジア植民地解放もかなり遅れていたでしょう。

アメリカの民主党はリベラル政党ですが、それ以上に隠れ共産主義者が存在しました。
表立っての共産党は無きに等しかったからです。

日本を戦争に引き込み、
無差別のより被害の大きい焼夷弾による空襲。
広島、長崎への原爆、

それらは、すべて民主党の大統領によるものです。

民主党に対し、共和党の方は日本との戦争には反対でした。
なによりもソ連の脅威、またソ連による中国の共産化を恐れ、
日本を、その共産化の防波堤としようとしていました。

もし、大統領が共和党であったなら、今の中国の共産化はなかったかもしれません。
これはアメリカ、民主党の大きな誤算でした。

戦後になって、除々にわかってきたことは、
今次大戦、とくに大東亜戦争の背景には、ソ連コミンテルンによる謀略、
またそれら思想に共鳴する分子がアメリカ・日本内部で暗躍し戦争へと誘導していったことです。
戦後のマッカーシズムによるアメリカでの赤狩りを、ジャーナリズムは一方的に批判していますが、
ソ連との冷戦のさなか、アメリカの国家体制を揺るがせかねない共産分子の存在は
アメリカにとって、とても脅威に思われたことでしょう。

冒頭にも言いましたとおり、共産主義は国家の枠組みを破壊し手段を選びません。

先ごろ、朝日新聞は従軍慰安婦の強制性について誤りを認めました。

また南京虐殺についても、当時の虐殺を証明する写真などのことごとくが
虐殺とは関係のない他からの引用で、
東中野 修道氏の『「南京虐殺」の徹底検証』にもその詳細が掲載されています。

ようやく最近になって近現代史の従軍慰安婦問題などが捏造であることが明らかにされてきました。

というか以前から、捏造であることは一部識者から指摘されてきました。

でも、政治的利用により、日本人がいかに残虐であったか、とのプロバガンダを
中国・韓国は今の流し続けています。

またアメリカも見て見ぬ振りをしています。

阿倍総理の言われる「戦後レジームからの脱却」はいまだ道遠しです。

戦争において、どちらが悪いかは相互の国によって違います。
でも、証拠のない従軍慰安婦を政治の駆け引き・反日教育に利用することは、
とても卑怯なことだと思います。

もし、仮に従軍慰安婦が事実だったとしたなら当然、謝罪し償うべきですが。

常識ある日本人だったら、事実でないことを教科書にのせ、相手の国を誹謗することは
到底理解できないことです。

事実を謙虚に受け入れない個人、国家がいかに現実社会に多いことか、
これでは人類の進歩も平和な世界も訪れないでしょう。

私は共産主義の掲げる理想は素晴らしいと思いますが、
理想のためなら、事実であっても否定し、捏造し、その手段を選ばず、人間の精神を制御不能にし、
思想だけが勝手に一人歩きする恐ろしさ、不条理は肯定できません。

その行き着く先は、誰もいない荒涼とした更地に思えてならないのです。



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