3D京都

いにしえの京都を3DCGで再現します。史話、短歌も詠みます。

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女々しいは美しい

山桜


里の桜はすっかり散ってしまいましたが、

山に目を向ければ、そこには山桜の群生が薄淡色に咲いていました。

車窓から眺め、その健気な咲き模様に、つい、うっすらと涙を浮かべてしまいました。

里から山へ、その咲き続ける様は、まるで生命のリレーションのように思え、

名状しがたい小さな感動を覚えたからです。

女々しいと言われればそれまでですけど、
普段の生活のなかで、「おまえ女々しいぞ」といわれることもたまにあります。

でも、そんなときに限って、視界に入ってくるものが、相貌を換えた美しさで迫ってくるから不思議です。

街を車で走っていると、後ろからおばチャンドライバーが猛スピードで自分を追い越してゆき、
自転車に二人乗りする少女たちの嬌声が耳に入ってきても、ただ、それだけのことでも心にヒントを与えてくれるときがある、そんな街が好きです。

女々しさが女々しいまま終わるときもあれば、
女々しさが隠れていた美しさを発見させてくれるときもある・・・

やはり自分は気まぐれな気分屋です。

巷にはゴールデンボンバーの「女々しくて」が曲名とは裏腹にビートに乗って軽快な歌を流していますが、そこには、彼らメンバーの透けた哀しみが伝わってきます。彼らは、きっと善い人たちなんだろうなぁ・・・と思います。

それと、今、はまっているのが、きゃりーぱみゅぱみゅの「にんじゃりばんばん」。

なんか、今までの「Kawaii」とは違う、何かを感じさせます。中年の自分でもそう思うのですから鉄板です^-^。
意外と彼女ダンス上手ですね。力を抜いたユルユル感がいいです。
彼女自身、グロが好きとも言ってますが、今後の5年、10年先を見据え、進化し変貌する新たな「かわいい」系J-POPを生み出してゆく気がします、彼女にはそれだけの才能があると思いますが。どうでしよう?。

今回はいろいろととりとめもないことを書いてすみません。

前、当ブログに書いた30数年前のユーラシア大陸旅行記の冒頭に、一人旅の経験は「心の財産」と書きましたが、確かにそれはそうなんですが、その代償として、どうやら自分は自分自身の生き方で、お金はほどほどに、出世?もほどほどに、と結構、淡白な人生観になってしまいました。

それが、その後、今日まで経験してきた人生は、いろいろ紆余曲折もあって、その淡白さとは真逆の世界に突っ込んで生きてきました。

人間関係や資金繰りもたいへんでしたが、もう30年も病気でない病気(欝とは違う)が時々自分を苦しめてきましたが、それを人に伝えようにも理解してもらえない・・・そのもどかしさが悔しくて、体も心もとうとう疲れ果て、休職に入りました。

今はだいぶ回復し、毎日、朝夕の速めのウォーキングとストレッチ、お腹もちょっと出てきたのでダイエット。コーヒーを飲んでからウォーキングすると脂肪の燃焼効率もよくなるんですよ。ご飯は玄米をしっかり何度も何度も噛んで、デザートはたまに(完全なしは無理)。ストレッチにも試行錯誤で自分流にメニューを組んでやりました。

5月から復職する予定です。
そうするとブログの回数も減るかもしれないですけど、続けていきたいと思ってます。

休職している間、事務所の女性から結婚式のスピーチを頼まれました。
実は、彼女、その前、お母さんを自殺で亡くしているんです。

自分はどうスピーチしていいか迷いましたが、
冒頭は場の雰囲気が暗くならないよう、あえて面白おかしく話し、
後半で自分の経験から思ったことをスピーチしました。

それは、「人に理解を求めるよりも、人を理解することに努力する、またその気持ちが大事。人は理解ばかり求めるとかえって不安や焦燥、不信感におそわれる生き物だと思います。新郎が事業を始めるにあたっては、普段から顧客さんの事をいかに理解しようかと努力することが結果的に顧客の評判を呼び事業も伸びると思います。そして、
あえて、御幸せにとは申しません。幸せの価値観は人によって違うからです。ただ、どうか素敵なお二人の人生を築きあげていってください」。

そのようなことをお話ししました。

自分の実人生から学んだことです。

生まれてきた以上、なにか世の中に貢献したいと人は思うものですが、
貢献できる健康な人はいいです。
でも、病いに臥し貢献できない方はどうしたらいいでしょう?

病いに臥す方は、その貢献したいと願う気持ちそのものが尊いと思います。

後、話は全然変わりますが、先日、講談社から出されている「天皇の歴史」の<天皇と天下人>をチラ読みしました。同シリーズは史実に基づき結構客観的に書かれている良書です。

で、天皇と天下人ですが、著者の藤井譲治氏が朝廷の公式記録であるお湯殿日記や公家、武将、幕府関係の資料を綿密に精査、信長・秀吉・家康の三代の天下人と朝廷・天皇の関係を事実に基づき時系列にまとめています。

そして、その読後感は?

もう滅茶苦茶三人の天下人に怒り心頭でした。とくに信長と秀吉。
一端、権力を持つと天皇の勅語・綸旨など無視し自分が優位に立ったごとき傍若無人振り、で、自分の困ったときだけ、和睦の仲立ちを平身低頭お願いするといった厚顔無恥ぶり。
信長など、当時、天皇のほとんど唯一の大権ともいえる暦・年号の決定権まで奪おうとしました(結果的に暗殺されて沙汰無し)。

信長・秀吉も表面的には諸儀式の参内では天皇を立て、御所の造営や修築など勤皇家風に思われていますが、同書を読むと、天皇の意見がいかに無視され、天皇方が苦渋をなめたか、そのことが綿々と書かれています。

ちょっと信長、秀吉に抱いていた今までの印象がぐっと下がった感じです。

3Dの方ですけど、次、何を製作するか迷っています。初期の製作した法勝寺八角九重塔や相国寺七重塔など下手くその極みです。再度、作り直したい気分です。

後、建物内外をウォークスルーする動画なども手がけていきたいと思ってます。


とりあえず藤原氏の本邸、東三条殿を作ろうかな?




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コメント

チャベスはやっぱり独裁? 

先ほど、いい加減、したり顔の報ステ・古舘伊知郎を見るのがいやになって、TV東京の「未来世紀ジパング」という番組を見てみたのですが、ちょうど、先ごろ亡くなったベネズエラのチャベス大統領の特集やってました。英雄?独裁者か?ということだったんですが、要は貧困層でも自分を支持するひとたちだけに福祉の恩恵を与えていたとのこと。なんだ、それじゃ選挙なんて形だけじゃん、独裁者と変わらないじゃん。というのが感想で。でも治安の悪い南米では独裁的な政治体制でないと混乱ばかりが生じるのかな・・・とも思いました。あの熱狂するチャベス派の市民たちを見ていると恐ろしくなります。冷静に、客観的になろうよ、と思ってもそれも通じないかな。

これも土曜日のTV、「女信長」やってましたね。奇想天外なストーリーでしたけど、さすが元宝塚の男役・天海祐希、なかなか迫力ありましたね。印象はそれだけかな?信長の暗殺は天皇に取って代わろうとした信長に対し光秀が反旗を翻した、いわゆる暗殺の黒幕・朝廷説でしたね。

でも、不思議ですね、主君を殺した裏切り者なのに、いまでもドラマや映画に出てくる光秀は悪人というよりも悲劇の人のように描かれている、実は生きていて天海僧正になったという生存説まで出るほど。なにか西郷と似てますね。西郷も西南戦争では、すべて部下にまかせ、敗北して国内の内乱に終止符を打ちました。光秀も信長暗殺後はなんか力が抜けたようにシャープさが無くなり、まるで「やることはやった」感じ。

日本は、やはりというかチャベスを生んだベネズエラとは違うようです。

  • 梅のコージ 
  • URL 
  • 2013年04月08日 23時37分 
  • [編集]
  • [返信]

ヒーローはいらない 

天皇や公家の立場から歴史を見ると・・・
織田、豊臣、徳川に限らず、武家政権はどれもこれも不敬で僭越な連中ばかり、という観は否めないですよね。欧州の歴史で言うならばローマ教皇と諸国の国王との関係に少し似ているかも。ドラマや小説等により流布している現代人の一般的な歴史観では、たいてい武家ばかりが(安物の?)ヒーローとして描かれる場合が多いので、実際の武家政権のダーティな側面が意図的に隠されてしまっている感じがします。庶民との関係でも、殺戮者、収奪者、圧政という側面がカットされ、恣意的な人物像、歴史観が作出されているな、と思うことがしばしばあります。戦前のような天皇の神格化も問題でしたが、現代のこうした都合の良い武家の「理想化」もどうなんだろうな、強く疑問に思います。特に、当時の領民にとっては憎むべき忌まわしい存在であった武家領主(大名)が、21世紀の現在では、180度評価を変え、その地方のヒーローとして祭り上げられている、こんな事例が少なくないように思います。

まぁ、朝廷も圧政と無縁だったかと言えば、長い歴史の中では決してそんな事もなかった訳ですが、武家だけが是であり善であるかのようなドラマ・小説等の描き方には、「史実に忠実でない」「歴史を歪曲している」という点で罪深いものを感じます。

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2017年5月8日更新

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